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九州大学医学部医学科に受かった俺、部活と勉強の両立をなめてスケジュールが崩壊しかけた話

 

九州大学医学部医学科に受かった俺、部活と勉強の両立をなめてスケジュールが崩壊しかけた話

 

~“文武両道”を名乗っていたが、実態は“文も武も気持ちだけ”だった件~

 

今、僕は九州大学医学部医学科に通っている。

 

こう言うと、たまに思われる。

 

「ああ、この人はきっと高校時代から部活も勉強も完璧に両立していたんだろうな」
「朝は5時起きで英単語、放課後は爽やかに部活、帰宅後は無駄なく勉強、休日は計画的に演習、しかも笑顔」
「たぶん水も常温で飲んでたタイプだな」

 

違う。

 

全然違う。

 

むしろ当時の俺は、

 

“部活も頑張る、勉強も頑張る、ただし管理は一切しない”

 

という、受験界でもかなり珍しい自爆型プレイスタイルを採用していた。

 

今思えば、あれは両立ではない。

 

両方に中途半端に謝りながら沈んでいくスタイル


である。

 

当時の俺、「なんとかなるやろ」を国歌みたいに歌っていた

 

高校に入学したころの俺は、根拠のない自信に満ちていた。

 

「部活も勉強も、まあなんとかなるやろ」

 

出た。


受験生の万能呪文、


なんとかなるやろである。

 

この言葉、恐ろしいほど便利だ。

  • 何も解決していない
  • むしろ何も始まっていない
  • なのに言った瞬間だけ安心できる

完全に危険薬物である。

 

しかも俺は、この呪文をかなり高頻度で使っていた。

 

  • 「まだ高1だし、なんとかなるやろ」
  • 「部活慣れたら、なんとかなるやろ」
  • 「最初のテストくらい、なんとかなるやろ」
  • 「今週はきついけど、来週からなんとかなるやろ」

どんだけ“なんとか”に頼るんだ。

 

もはや勉強しているのではない。


“なんとか”という架空の人物に人生を委託している


のである。

 

しかも、その“なんとかさん”は一度も来ない。

 

俺の一日、今見るとほぼコント

 

当時の俺の平日を再現してみよう。

 

朝。
眠い。

なぜなら前夜、
「5分だけ動画見よう」


から始まり、


気づいたら普通に夜が更けていたからである。

 

まずこの時点でおかしい。

 

寝不足なのに、


翌日の俺はなぜか


「今日は気合いでいける」


と思っている。

 

どこから来るんだその自信は。

 

学校。
授業。
部活。

ここまではまあ普通である。

 

問題は帰宅後だ。

 

帰宅した俺は思う。

「よし……ちょっと休憩してから勉強するか」

この“ちょっと”が、まず嘘である。

 

ちょっと座る。
ちょっとスマホを開く。
ちょっとSNSを見る。
ちょっと動画を見る。
ちょっと横になる。
ちょっとだけ目を閉じる。

 

気づいたら90分。

 

何が“ちょっと”だ。

 

それはもう休憩ではない。


第1部完。


である。

 

しかも恐ろしいことに、本人の感覚ではまだ“ちょっと休んだだけ”なのである。

 

人間の認知とは、ここまで都合よく歪むのか。

 

机に向かったあとの俺、だいたい全部雑

 

90分溶かしたあと、ようやく俺は机に向かう。

 

ここで偉いと思ってはいけない。

 

問題はここからである。

 

まず英単語帳を開く。

3ページ見る。
1単語目、うろ覚え。
2単語目、「見たことある気がする」。
3単語目、「たぶん大事」。
4単語目で意識が遠のく。

そして俺はつぶやく。

 

「今日なんか集中できんな……」

 

違う。

 

今日だけではない。

 

お前はいつもそんな感じだ。

 

次に数学。

 

問題を見る。


「うーん……これはじっくり考えたいタイプのやつだな」

 

と言って閉じる。

 

なんだその評論家みたいな距離感は。

 

お前が今やるんだよ。

 

そして国語。

 

古文単語帳を開いて5秒で思う。

 

「古文って、日本語のくせに何言ってるかわからんの腹立つな」

 

逆ギレである。

 

知らないのはお前であって、古文は何も悪くない。

 

化学にいたってはもっとひどい。

 

「これはまだ本格的にやる段階じゃない」


と言って閉じる。

 

その“本格的にやる段階”、


お前の人生でいつ来るんだ。

 

それでも俺は“両立してる側の人間”だと思っていた

 

これが一番痛い。

 

当時の俺は、なぜか自分を

 

「部活も勉強も頑張ってる、忙しい側の人間」

 

だと思っていた。

 

いや、忙しいのは忙しい。


部活も本当に頑張っていた。


それは事実だ。

 

だが問題はそこじゃない。

 

勉強のほうが、


“頑張ろうとしている雰囲気”


で止まっていたのである。

 

なのに俺は心の中で、

 

「俺ってほんと大変だわ……」
「部活もある中で勉強してるの偉すぎるわ……」

 

と、


少しだけ悲劇の主人公みたいな顔をしていた。

 

違う。

 

今振り返ると、あの頃の俺は


悲劇の主人公ではない。

 

スケジュール管理を放棄した結果、自分で自分を追い込んでいる人


である。

 

演出だけ壮大にするな。

 

文武両道に憧れていたが、実態は“文武両迷走”だった

 

“文武両道”ってかっこいい。

 

部活も全力。
勉強も全力。


どちらも妥協しない。


響きがすでに強い。

 

当時の俺も、その言葉に酔っていた。

 

「俺も文武両道でいきたいな」

 

だが現実の俺はどうだったか。

 

部活後、疲れて帰る。


とりあえず休む。


休みすぎる。


焦る。


でも集中できない。


ちょっとだけ単語。


1問だけ数学見て諦める。


国語は見なかったことにする。


寝る前に不安になる。


なのに翌日また同じことをする。

 

これは文武両道ではない。

 

文武両方から“ちょっとお前さぁ……”って言われる生活


である。

 

スケジュール帳を買った瞬間、強くなった気がした

 

ある日、さすがの俺も危機感を覚えた。

 

「これはまずい」

 

その結果、俺は行動した。

 

そう。

 

スケジュール帳を買った。

 

いや、そこまではいい。


むしろ第一歩としては悪くない。

 

問題は、そのときの俺のテンションである。

 

文房具屋で、ちょっと高そうな、ちょっと意識高そうな、なんか書き込んだら人生が好転しそうな

 

スケジュール帳を見つけた瞬間、俺は思った。

 

「きた」
「これで俺は変わる」
「持ち主のIQまで上がりそう」

 

上がらない。

 

ただの紙だ。

 

だが当時の俺は完全に舞い上がっていた。

 

帰宅後、丁寧に書き込む。

  • 19:00〜19:30 英単語
  • 19:30〜20:30 数学
  • 20:30〜21:00 国語
  • 21:00〜21:30 化学
  • 21:30〜22:00 復習

完璧である。

 

美しい。


無駄がない。


これはもう九大医学部医学科一直線だろ、とさえ思った。

 

この時点では。

 

翌日、部活が少し長引く。


帰宅。


ご飯。


ちょっとスマホ。


時刻、19:46。

 

この瞬間、俺の中の計画は死んだ。

 

「……もう今日無理じゃね?」

 

早い。


諦めが早すぎる。

 

たった46分のズレで全世界を閉じるな。

 

本来なら、


「じゃあ今日は英単語15分と数学1問だけやろう」


でいいのである。

 

だが当時の俺は違った。

 

理想通りにできない=今日はもう終わり


という、極端すぎる思想の持ち主だった。

 

今ならわかる。

 

あれはスケジュール管理ではない。

 

理想の俺をプロデュースして悦に入る活動


である。

脳内の俺、いつも元気すぎる問題

 

当時の俺の最大のミスはこれだった。

 

“元気な架空の俺”を基準に毎日を設計していた。

 

脳内の俺はすごい。

  • 部活後でもノーダメージ
  • 帰宅後すぐ机に向かう
  • スマホは見ても5分で閉じる
  • 英語も数学も国語もテンポよく回す
  • 疲れていても継続できる
  • 眠くならない
  • ブレない
  • 言い訳しない

誰だよ。

 

少なくとも俺じゃない。

 

現実の俺は、

  • 部活後は普通にしんどい
  • 家に帰ると気が抜ける
  • スマホは触ったら普通に吸われる
  • 眠い日は眠い
  • 集中できない日は普通にある

という、かなり一般的な高校生だった。

 

なのに計画だけは


“選ばれしスーパー高校生用”


なのである。

 

そりゃ崩壊する。

 

軽自動車にF1の設計図を載せるな。

 

そして登場する福岡校、“現実を見せる装置”として

 

そんな俺が持ち直せた理由のひとつが、


Studyroom Polestar福岡校だった。

 

ここでようやく俺は知る。

 

スケジュールとは、

 

“書いたら強くなる魔法の予定表”


ではなく、

 

“現実の自分でも回るように組む攻略ルート”


でなければ意味がない。

 

当たり前である。

 

だが当時の俺には、その当たり前がなかった。

 

福岡校でよかったのは、


「頑張れ」で終わらないことだった。

  • 何を優先するか
  • 部活がある日に何を最低限やるか
  • 時間がある日に何を重めに進めるか
  • 学校課題と受験勉強をどう両立するか
  • 英語・数学・国語をどう配分するか

こういうことを、ちゃんと現実ベースで整理できる。

 

これが本当に大きかった。

 

当時の俺に必要だったのは、


根性論の追加ではない。

 

“その生活で回る形に修正すること”


だったのだ。

 

つまり、


俺に必要だったのは熱血監督ではなく、

 

有能な現場マネージャー


である。

 

今だから言える。俺は“頑張ってる感”に酔っていた

 

ここ、かなり大事で、かなり恥ずかしい。

 

当時の俺は少しだけ、

 

「部活やりながら勉強しようとしてる俺、偉い」

 

に酔っていた。

 

もちろん、頑張ろうとしていること自体は悪くない。


むしろ大事だ。

 

ただ、受験はわりと冷たいので、

 

“偉い”と“伸びる”は別です


という顔で現実を突きつけてくる。

 

これが厳しい。

 

本人はしんどい。


本人なりに頑張ってる。


でも、やり方が雑だと普通に伸びない。

 

ここが受験の怖いところである。

 

努力感に守られていると、


修正が遅れる。

 

「いや俺、頑張ってるし」


で止まってしまうからだ。

 

でも本当は、


あの頃の俺に必要だったのは、

 

“頑張ってる俺えらい”


ではなく、

 

“その頑張り方、だいぶ無駄多くない?”


という冷静なツッコミだった。

 

つらい。


だが必要。

スケジュール崩壊の本当の怖さ

 

スケジュールが崩れると何が怖いか。

 

ただ勉強時間が減るだけではない。

 

もっと嫌なことが起きる。

 

やるべきことが溜まる。


焦る。


でも重い課題はやりたくない。


だから簡単なことだけやる。


“今日は一応何かやった”気になる。


でも本質は進んでいない。


不安になる。


スマホを見る。


自己嫌悪。


なのに翌日また同じ。

 

この流れ、


見事なくらい美しい。

 

負のループ界の芸術作品


である。

 

しかも途中で俺はよく言っていた。

 

「来週から本気出せば巻き返せる」

 

出た。

 

最弱の続編、


来週から本気出すである。

 

今週の自分で無理だったことを、


なぜ来週の自分が急にできると思うのか。

 

来週の自分も普通に部活があり、


普通に疲れ、


普通にスマホを持っている。

 

変わってない。


何も変わってない。

 

環境も仕組みも変えずに逆転を狙うな。

 

それは戦略ではない。

 

希望的観測に全財産を突っ込むギャンブル


である。

 

俺が助かったのは、“全部やる”を捨てたから

 

福岡校で修正していく中で、一番大きかったのはここだ。

 

“全部やる”をやめた。

 

一見弱い。

 

だがこれが強かった。

  • 部活が長い日は最低ラインを死守
  • 英語は毎日少しでも触る
  • 数学は1問でも解き直しをする
  • 国語は「後でまとめて」ではなく少しずつやる
  • 時間が取れる日に重い課題を進める
  • 学校課題も優先順位をつける

こうやって、


理想の100点ではなく、


現実で回る60点を積むようにした。

 

そしたらどうなったか。

 

前より普通に進む。

 

そりゃそうである。

 

今までの俺は、


100点の計画を立てて、


3日で崩壊して、


自己嫌悪だけ一流だった。

 

でも修正後は違った。

 

60点の計画を、ちゃんと回す。


すると一週間後、普通に差が出る。

 

受験って、こういうところが本当にリアルだ。

 

ド派手な覚醒ではない。


謎のチートもない。


あるのはただ、

 

崩壊しない仕組みを作ったやつが強い


という、嫌になるほど現実的なルールである。

 

過去の俺へ。お前の“両立”は、だいたい雰囲気だ

 

今、過去の俺に会えるなら言いたい。

 

お前な。

 

“部活と勉強を両立してます”みたいな顔をしているが、


その実態は

 

両立ではなく、同時進行で焦ってるだけ


だ。

 

あと、スケジュール帳を書いた瞬間に満足するな。

 

それは管理ではない。


RPGで装備画面を開いて


「うわ、強そう」


と言ってるだけだ。


まだ一発も殴っていない。

 

それから、


部活後に疲れているのは仕方ない。


だがそこで毎回、


「今日はしゃあない」


で終わるな。

 

その“しゃあない”を毎日積むと、


気づいた頃には


“しゃあない学部しゃあない学科”


に進学することになるぞ。

 

あと、


“5分だけスマホ”は嘘だ。


お前の5分は信用できない。


お前の中の5分は、


地球上では47分として扱われている。

 

英単語もやれ。


数学の解き直しから逃げるな。


国語を“日本語だから”でなめるな。


化学を“まだ先でいい”枠に入れるな。

 

……でもまあ、


そんなグダグダで、


詰めが甘くて、


計画が雑で、


ちょっと頑張ってる感に酔ってたお前でも、

 

ちゃんとやり方を変えれば、未来は変わる。

 

実際、変わった。

 

だから安心しろ。

 

でも、その前に一回ちゃんと現実を見ろ。

 

福岡校で。

 

最後に

 

九州大学医学部医学科に受かった今だから、はっきり言える。

 

部活と勉強の両立は、


気合いでも、根性でも、


“忙しい俺かっこいい”でもない。

 

回し方です。

 

やる気はあるのに回らない。


部活後に何をしたらいいかわからない。


学校課題と受験勉強がぐちゃぐちゃになる。


計画を立てても、毎回崩壊する。

 

それ、


意志が弱いだけではなく、


単純に回る形になっていない可能性が高いです。

 

Studyroom Polestar福岡校では、


一人ひとりの状況に合わせて、


何をどう進めるかを整理しながら学習を進めていきます。

 

部活があっても、


忙しくても、


高校生活がごちゃついていても、


回る形ができれば、学力は積み上がる。

 

逆に、


“なんとかなるやろ”で進むと、


だいたい、なんともならない。

 

昔の俺がそうだった。

 

だからこそ今、


同じように悩んでいる人に伝えたい。

 

両立は才能じゃない。回し方です。(大事なことなので2回目w)

 

一人でやると意外と難しいです。

 

この春、


福岡校で“崩壊しないレベル上げ”を始めませんか。