高校入学した俺、気づいたらステータスゲーが始まっていた件
~福岡校がチュートリアルじゃなくてガチ育成施設だった~
高校に入学した。
制服。
新しい教室。
新しい人間関係。
そして――
「受験世界、第2章スタート」
「いや、続くんかい」
俺は思わずツッコんだ。
もっとこうあるだろ。
青春。
部活。
恋愛イベント。
なのに俺の目の前に表示されたのは、例のアレだ。
【ステータス】
英語:Lv.7(単語抜け多め)
数学:Lv.9(解法は分かるがミス多発)
国語:Lv.5(現代文は勘、古文は呪文)
化学:Lv.3(まだチュートリアル)
継続力:C
危機感:B+
「リアルすぎるだろこのゲーム」
すると、あの案内人が現れた。
「高校編へようこそ。ここからは“差がつくゾーン”です」
「急に難易度上げてくるな」
「なお、ここで積んだ者と積まなかった者で、最終的な到達地点が大きく分かれます」
「聞きたくないけど、めっちゃ大事なやつだな」
そんな中、俺は今日も拠点――
Studyroom Polestar 福岡校
に向かっていた。
「ここ、やっぱりただの塾じゃないな……」
中に入ると、すでに“育成”は始まっていた。
まずは英語。
「ターゲットでも、シス単でも、LEAPでも対応可能です」
「なんでもありかよこの世界」
「ちなみにあなたの高校はLEAPです」
「異世界なのにえらいリアルだな!?」
しかも――
「確認テストは無限にあります」
「無限!?」
「覚えるまで何度でも挑戦可能です」
「それ、逃げ場ないやつ!」
でも気づいた。
これ、ちゃんとやれば強くなるやつだ。
単語が抜けてるから読めない。
逆に言えば、埋めれば読める。
シンプルだけど、めちゃくちゃ本質。
次に数学。
「各単元、必要公式を満遍なく使うように設計された指定問題です」
「急に運営が有能すぎる」
「解法を“知っている”から“使える”に変えるための設計です」
「それ今までの俺に一番足りなかったやつ!」
今までは、
「解説読めば分かる」=「できる」
だと思っていた。
でも違った。
“自力で再現できる”が本当の意味での理解だった。
……くそ、ゲームなのに仕様が現実すぎる。
そして国語。
「古文単語、漢文句形も揃っています」
「逃げ場なし!」
「レベル上げに必要なものは全て用意されています」
「RPGで言う“最強装備屋”じゃん」
「ただし装備は買うだけでは意味がありません」
「使いこなせと?」
「そうです」
古文単語を覚えたら、文章が読める。
漢文句形を理解したら、意味が取れる。
つまり――
「知識=武器」
この世界、ちゃんと筋が通っている。
とはいえ。
「学校の宿題、普通に多くないか?」
俺は思わずつぶやいた。
プリント。
ワーク。
予習。
普通にボリュームがある。
「そのままやると、優先順位ミスで詰みます」
「詰み!?」
「ですが安心してください」
案内人は淡々と言った。
「どれを先にやるべきか、どこまでやるべきか、
プライオリティはこちらで示します」
「それ神機能じゃない?」
「効率よく進めることも、受験世界では重要なスキルです」
俺は思った。
この世界、ただ努力するだけじゃダメだ。
“正しい努力”をしないと、普通に時間が溶ける。
そして福岡校は、そこをめちゃくちゃ整えてくる。
そんなある日。
ついに、イベントが発生した。
【中間テスト 出現】
「きたあああああ!!!」
「最初のボスです」
「いや早くない!?」
「高校生活は待ってくれません」
「理不尽!」
さらに追い打ちのように表示される。
- 中間テスト
- 期末テスト
- 進研模試
「敵多すぎだろ!!!」
「しかも連戦です」
「鬼畜仕様!」
だが、俺はもう逃げなかった。
英語、回した。
単語、詰めた。
数学、解き直した。
国語、逃げずに向き合った。
福岡校で積んできたものを、全部ぶつけた。
そして――
結果。
【中間テスト:学年上位でクリア】
「……え?」
一瞬、現実を疑った。
俺が?
あの俺が?
「おめでとうございます」
案内人が言った。
「これが“正しく積んだ者の結果”です」
俺はしばらく言葉が出なかった。
特別なことはしていない。
チートもない。
ただ、
- 早く始めて
- 正しい順番で
- 継続した
それだけだ。
でもそれだけで、結果はちゃんと変わった。
「なあ」
俺は案内人に聞いた。
「これ、このまま続けたらどうなる?」
すると案内人は、少しだけ笑った。
「期末テストも、模試も、戦えるようになります」
「マジか」
「そして気づけば、“最初は普通だった生徒”が、上位にいるようになります」
俺は静かにうなずいた。
たぶん、この世界の攻略法はシンプルだ。
才能じゃない。
根性論でもない。
“ちゃんとやることを、ちゃんとやる”
それを継続できるかどうか。
というわけで俺は今、
レベル上げ、継続中である。
受験世界に転生したあなたへ。
高校1年のこの時期は、
まだ“差がつき始める前”です。
ここで動くかどうかで、
その後の戦いが大きく変わります。
Studyroom Polestar福岡校では、
やるべきことを整理しながら、
効率よくレベルアップしていく環境を整えています。
中間テストは、最初のボスです。
でも、ちゃんと準備すれば勝てます。
そのための拠点が、ここにあります。




